裁量トレードの欠点

 通常、FXにおいては自分の判断で売買や決済を行いますが、それが裁量トレードと呼ばれるものです。自分自身の裁量でFX投資を行うことは、至極当たり前のことと言えるでしょう。

 しかし、この裁量トレードにも大きな欠点があります。その欠点ゆえに、なかなか良い結果が得られず、大損してしまうこともあるのです。その欠点というのが、自分自身の弱い心理が投資に悪影響を及ぼしてしまうということです。

 たとえば為替レートが自分に不利な値動きを示した時、「ここで慌てて損切りなどしてはいけない。もう少し待てば事態は好転するに違いない」などと、何の根拠もない自分勝手な希望的観測が心を支配してしまうのです。そうなってしまうと、もはやFXで利益を上げることは不可能ではないかと思います。

この場合、100円で1ドル交換できたものが、120円払わないと1ドルと交換してもらえなくなったので、円の価値が下がったと考えられるのです。余計なお金を20円支払わなくてはいけなくなったことになります。

つまり、FXにおける為替相場というのは、常に何か他の通貨が比較対象として存在していないと評価をつけることが出来ないということです。逆に言えば、ドルに対して円の価値が高かったとしても、ユーロに対して円の価値が高いとは言えないわけです。こうした基本的な理解をして始めて、FXの仕組みが理解できるようになるのです。

メンタルに始まり、メンタルに終わる

FXトレードに必要なものは、資金管理、テクニカル分析など色々ありますが結局はメンタル管理に落ち着くのだと私は思います。

トレードを始めたばかりの頃は、そこまでメンタル管理というものに重きを置いていませんでした。それどころかおろそかにしていたようにも思います。

そのせいで少し利益を得てすぐ大きな損失を出し、熱くなり付け焼刃のテクニカル分析でさらに損失を膨らませてしました。今思えばここまで典型的な初心者も珍しいのではないかというくらい初心者トレードを繰り返していました。

それがなくなったのは、トレードのときの心理状態をその都度自覚し記録するということを始めてからでした。よくある方法ではありますが、ここから成績が上向いてきたのも事実です。ただまだ完璧ではなく、メンタル管理というのは奥が深いものだとも思います。

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